世界ユーザーの8割がIoTのセキュリティに懸念

By on 2015-04-28

トレンドマイクロは27日、パソコンやスマートフォンをはじめ、ウェアラブル端末、インターネット家電など、さまざまな機器がインターネットにつながるIoTの進展を見据え、個人ユーザーがセキュリティとプライバシーについてどう考えているのかを調査した結果を公表した。

同社が行ったWebアンケート「IoT時代のプライバシーとセキュリティ意識」は、個人ユーザー1903名(米国:744名、日本:595名、欧州16カ国:564名)を対象に、2014年12月に実施。その全員が、スマートフォンやスマートキッチン家電など、何らかのスマートデバイスを利用中あるいは利用予定と回答している。

「IoTにおける自身のセキュリティに関して、どの程度懸念があるか」という質問に対して「非常に懸念がある」または「懸念がある」と回答したのは、全体で80%ときわめて高い率に上った。地域別の内訳でも、米国75%、欧州82%、日本83%となり、米国はやや低いながらどの地域でも高水準を示している。

また、プライバシーに関する問いに対しては、同じく全体で52%、地域別で米国44%、欧州62%、日本49%が懸念があるとした。

プライバシーに関して、米国が最も低い割合になったのは、FacebookやTwitterのような世界的なSNSが生まれる国柄で、自らの情報を公開して交流を楽しむ人が多いことと関係があるのかもしれない。しかし、セキュリティについては、地域を問わず多くの個人ユーザーが不安を感じていることが浮きぼりになった。今後IoT機器が増えていく中で、時代に合った新たなセキュリティ対策が必要とされる可能性もありそうだ。

■IoT時代のセキュリティ、プライバシーに関する意識調査 2015 8割がIoT時代のセキュリティを懸念 | トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/jp/about-us/press-releases/articles/20150423011206.html