大日本印刷、内蔵カメラで解答を保存するデジタルペンを活用した実証研究

By on 2015-05-18

大日本印刷は18日、生徒の予習を前提とする「反転授業」の効果を高めるため、デジタルペンで記述式学習問題を解答したうえで授業に臨んでもらう学習モデルの実証研究を4月より佐賀県武雄市の小学校で開始したことを発表した。

今回の実証研究では、生徒の家庭学習時に専用の紙に印刷された記述式学習問題をデジタルペンを使用して解いてもらう。解答をペンの内蔵カメラが撮影してデジタルデータとして保存し、授業開始時には教師のパソコンに転送。教師は教室の電子黒板に生徒の解答を表示して正答例をクラス内で共有するなど、生徒の家庭での予習を生かした授業ができる。また、デジタルペン使用時のデータを分析すれば、学習時間や時間帯といった生徒の家庭学習の取り組み状況も把握可能になる。

同社は、武雄市立武内小学校での実証研究を来年3月まで実施。今後は武雄市内の他の小学校にも展開していきたいとするほか、来年以降はデジタルペンを活用した学習モデルの自治体への本格的な導入を目指すという。

■タブレット端末の記述式ワークシートにデジタルペンを活用する実証研究を開始 | DNP 大日本印刷株式会社
http://www.dnp.co.jp/news/10111086_2482.html