ユーザーの分身になる遠隔コミュニケーションロボット「OriHime」、法人向けレンタル開始

By on 2015-07-09

オリィ研究所は7日、「会いたい人に会いに行ける、行きたいところに行ける」をコンセプトにした両手持ちサイズの人型コミュニケーションロボット「OriHime」の量産モデルを開発し、同日より法人向けのレンタル販売を開始した。

OriHimeは、カメラ、マイク、スピーカーを内蔵し、Wi-Fi経由で遠隔から現場の様子を確認したり、近くの人と会話ができる人型のロボット。頭や手の向きを自由に動かすこともでき、ユーザーの“分身”として利用できる。例えば、入院中の学生が教室の席に置かれたOriHimeを遠隔操作することで、頭の向きを変えて黒板を見渡すことや、手のジェスチャーを交えながら友人と会話することが可能。研究開発は2009年に始まっており、試作機については学校、介護施設、病院などで導入事例がある。

今回発表された量産モデルでは、iPadの専用アプリを使った遠隔操作が可能で、タッチやスワイプ、本体を傾けるといった直感的な操作を実現。初回生産分の15台は法人向けにレンタル販売するとともに、OriHimeを活用した共同サービスを行うパートナー企業も募集する。レンタル価格は月額5万円から。

なお、個人ユーザー向けには順次リリース予定としている。

■オリィ研究所 | コミュニケーションロボット「OriHime」のレンタルを開始!
http://orylab.com/コミュニケーションロボット「orihime」のレンタルを/