人と自然に対話できる美人アンドロイド「ERICA」が登場

By on 2015-08-04

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科学技術振興機構(JST)、大阪大学、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、京都大学は3日、女性の姿をした自律対話型アンドロイド「ERICA(エリカ)」を開発したと発表した。

ERICAは、搭載されたマイク・センサーによって人の声や動きなどを認識し、自然な対話を可能としている女性型アンドロイド。美人顔を参考に合成された容姿が特徴で、鼻と口とあごが一直線上に並ぶというビーナスラインの法則を応用したり、日本人とヨーロッパ人のハーフを想定して、彫りの深さや鼻の大きさ・高さを調整したという。音声はERICAのイメージに合う声優の声をベースに合成しているほか、圧縮空気を利用した駆動装置「空気圧アクチュエーター」が頭部を中心とした19カ所に埋め込まれており、頭や表情を滑らかに動かせる仕組みになっている。身長は166cmで、皮膚にはシリコン樹脂、頭髪には人毛鬘を使用している。

現時点では、研究室の来客に自己紹介をするといった限られた状況において人間らしい対話ができるという。今後は見た目と振る舞いを統合的に進化させ、日常生活で活躍できる自律対話型アンドロイドの実現をさらに進める予定だ。

■共同発表:研究基盤としてのアンドロイド「ERICA(エリカ)」を開発~自然な対話が可能な自律対話型アンドロイドの実現に向けて~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150803-2/index.html