「IoTで寿命が延びる」、アプリックスCTOの石黒氏が講演 – IoT/M2M展【秋】

By on 2015-10-28

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アプリックスの石黒邦宏氏は28日、幕張メッセで開催された「第1回 IoT/M2M展【秋】」にて、「ビジネスを成功に導くためのIoT活用最前線 ~欲しいと思った瞬間に商品を販売できる『リアルタイムEC』を例に~」と題した講演を行った。自身がCTO(最高技術責任者)を務めるアプリックスの事例を紹介しながら、IoTがビジネスや生活スタイルにどのような変化をもたらしているのかを語った。

石黒氏はまず、アプリックスの概要に触れた後、インターネットの変遷について解説。1995年〜2005年は「コンピューターがつながる時代」、2005年〜2015年は「携帯電話・スマホがつながる時代」であり、2015年からはあらゆる“Things”がつながるIoTの時代になっていると指摘した。

続いて、IoTをビジネスでどう活かせるかについて説明。アプリックスのビーコンや、ビーコンを使ったIoTソリューションを例に、モノから収集した膨大なデータを利用することで様々なビジネスに応用できると語った。その後、話題は講演のタイトルにある「リアルタイムEC」へ。リアルタイムECでは、日用品が切れそうになるとスマートフォンに通知し、すぐにオンラインで購入できる仕組みをビーコンによって実現しているという。

IoTを活用した製品・サービスは、一般ユーザーの生活も大きく変えていくと石黒氏は話す。石黒氏は、ユーザーがIoTによる恩恵を受けるシーンとして、大きく「行動」「消費」「健康」の3つを提示。特に健康分野におけるIoTの影響は大きいとしており、「IoTのテクノロジーが平均寿命を延ばすかもしれない」と述べていた。

講演の最後には、人間だけでなくペットの健康管理にも言及。ペットの行動をIoTにより可視化することで、日常の健康管理に役立てられるほか、獣医をはじめとする専門家が活用することも可能になるという。

なお、IoT/M2M展のアプリックスブースでは、講演でも取り上げられた“ペットの行動をスマートフォンの専用アプリで可視化できるサービス”が展示されていた。

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ブースにおけるペット向けサービスの展示

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