オムロン、貼り付け式の超小型センサーを使った体温測定技術を開発

By on 2015-10-06

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オムロン ヘルスケアは5日、超小型センサーを貼り付けることで体温を測定できる技術を開発したと発表した。同技術により、長時間の体温変化管理が可能になるという。

同技術では、熱抵抗の異なる2種類の熱流センサーを並べた構造になっている「深部温度センサー」を使用する。深部温度センサーは8.1mm×7.7mmと超小型サイズを実現しており、お腹をはじめとする体の目立たない場所に貼り付けて利用可能。体表に伝わる熱流と、熱の伝わりやすさや脂肪の厚さといった体組織の特性を測定し、体の表面体温をもとに体の深部の温度を推定できる。

一般的な体温計は脇や口でしっかり固定する必要がある一方、同技術においてはセンサーを貼り付けておくだけで体温を測定可能。乳幼児や高齢者、屋外作業者の体温変化を継続的に管理する際に役立てられるとしている。また、センサーに通信機能を搭載することで、急激な体温変化があった場合、家族や医者のスマートフォンに測定データを自動で送れるようになる。

商品化は2017年度を予定。10月7日より開催される「CEATEC JAPAN 2015」のオムロンブースでは、同技術の紹介が行われる。

深部温度センサー内の構造と測定原理

深部温度センサー内の構造と測定原理

■24時間、体温変化を管理できる超小型 貼り付け体温測定技術の開発 | ニュースリリース|企業情報|オムロン ヘルスケア
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