究極のライディングを目指すロボット「MOTOBOT」、ヤマハが開発

By on 2015-10-30

東京ビッグサイトで10月30日から11月8日の日程で開催されている「第44回東京モーターショー2015」で、ヤマハ発動機は、オートバイの自律走行を可能にするライディングロボット「MOTOBOT Ver.1」を披露している。

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オートバイレースの最高峰MotoGPのトップライダーであるバレンティーノ・ロッシ。そのロッシを超える速さの獲得を目標に開発されたこのロボットは、コンピューターやアクチュエーターを内蔵し、ハンドル、アクセル、ブレーキ、クラッチなどを操作してオートバイを自動で走行させる。

現在は同社の最新スーパースポーツYZF-R1Mを時速5km〜120kmの速度で走らせることが可能。将来的には体重移動の機能や人工知能を搭載するなどして、時速200km以上でのサーキット走行を実現させるとしている。

背中から伸びるアンテナは、GPS受信やテレメトリーデータ送信用のもの。遠隔からロボットの状況やロボットが備えるカメラの映像を確認でき、詳細な情報を収集できる。そこから速く走るためのヒントを得たり、それを元にして実際のライダーへフィードバックし、レースに活かすことも考えられる。

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