両目を覆う、ヤマハの次世代VR型ヘルメット

By on 2015-10-30

東京ビッグサイトで10月30日から11月8日の日程で開催されている「第44回東京モーターショー2015」で、ヤマハ発動機は、ソニーと共同で開発中のバイク用VR型ヘルメットを公開している。

このVR型ヘルメットは、頭部だけでなく両目まで覆う形状をしており、目に当たる部分に備えたステレオカメラの映像を、内蔵する小型ディスプレイに表示する仕組みで、ライダーは外の風景をそのディスプレイを通じて認識するようになっている。

ナビゲーションシステムの方向指示などを風景に重ねて表示したり、後方に備えるカメラの映像に切り替えたりできるほか、肉眼では見えないような暗闇の中の障害物も、ナイトスコープ機能によってはっきりと認識できるようになる。

ヘルメットはマイクとスピーカーも内蔵しており、遠くから近づいてくる車両の音を最適に処理することで、外部の音が遮られがちなヘルメット内部でも、ライダーははっきりとどの方向から何が近づいているのかも分かる。

VR型ヘルメットやオートバイと組み合わせて使用するものとして、グローブなどに取り付けて使用できるウェアラブル端末も開発している。端末自体がオートバイの鍵の役目も果たし、近づくだけでオートバイのエンジンや電源をオンにすることができるという。

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