12月3日に「2015 国際ロボット展」にて実施されるシンポジウム「“Robots for All”シリコンバレーからIREXへ」で、ヒトメディアが販売するIoTタブレットスタンド「Kubi」が登場する。
Kubiは、米Revolve Roboticsが開発したビデオ会議向けの可動式タブレットスタンド。タブレット本体の専用アプリとBluetooth連携し、タブレットの通信機能を利用してインターネット接続。遠隔にいるユーザーはWebブラウザやスマートフォンの専用アプリを使用することで、タブレットのカメラ映像を見られるうえ、カメラの向きを左右300度、上下90度の範囲で動かせる。
主にビデオ会議での利用を想定しており、Kubiの活用によってユーザーは遠隔地の会議に疑似参加可能。他の出席者にとっても、タブレット画面に映されるユーザーの顔とKubiの動きをリアルタイムに確認できるため、本人が目の前にいる感覚でコミュニケーションできるとしている。
今回のシンポジウムでは、Kubiを含む4種のロボットを利用することで、アメリカのシリコンバレーや東海岸から介護ロボットの開発者、研究者が参加する予定。「身障者がどのようにロボットやテクノロジーを利用しているのか」「身障者にどのような技術が求められているのか」をテーマに、プレゼンテーションやディスカッションを実施するという。
■ヒトメディアが販売するロボット型IoTデバイス「kubi」国際ロボット展iREX2015に登場! – NEWS | hitomedia, inc.
http://hitomedia.jp/news/2015/1202
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