日立マクセル、ウェアラブル機器の稼働時間を延ばすリチウムイオン電池技術「ULSiON」を開発

By on 2015-12-10

日立マクセルは10日、ウェアラブル機器の長時間稼働を実現するリチウムイオン電池技術「ULSiON(アルシオン)」を開発したことを発表した。

ULSiONは、小型かつ高容量のリチウムイオン電池を実現する新技術。ウェアラブル機器をはじめ、小型機器向けのリチウムイオン電池に活用される。コンパクトな形状やデザインはそのまま、連続使用時間を大幅に延ばせるという。

具体的には、スマートフォンのリチウムイオン電池向けに使われていた技術を発展させており、負極中のシリコン電極材料(SiO-C)の含有率を増やすことでエネルギー密度を高める。同社の従来品と比較し、約2倍のエネルギー密度を可能にするとしている。

なお、2016年1月13日〜15日に東京ビッグサイトで開催される「第2回ウェアラブルEXPO」にて、ULSiONを用いたウェアラブル機器用電池が展示される予定。

■リチウムイオン電池の高容量化技術「ULSiON(アルシオン)」を新たに開発
https://www.maxell.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/htdoc/news/2015/_res/news_pdf/news20151210.pdf(PDF)