活動量計からロボットまで、CESに登場した最先端IoTプロダクト10選

By on 2016-01-22

1月6日〜9日に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES 2016」では、IoT関連の製品が多く展示されていた。以前取り上げたスマートウォッチ以外にも様々な製品が登場しており、今回は幅広いジャンルから選んだ10製品をまとめて紹介する。

1. 感情を認識するスマートマイク「Listnr」

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Wi-Fi対応の据え置き型マイク。集音した音をクラウドに送信し、専用サーバーで解析する仕組みとなっている。パナソニックと共同開発した“乳児の声から感情を分析する認識エンジン”に対応するほか、スマート家電と連携すると、手ばたきや声の指示によって電源をオン・オフできる。

■Listnr – Cerevo | 「音」を見える化するスマートマイク
https://listnr.cerevo.com/ja/

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2. リアルタイムで音声翻訳するスティック型デバイス「ili」

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音声翻訳用のコンピューターを内蔵。本体中央に配置されたボタンを押してから話しかけると、瞬時に言葉を翻訳して音声を再生する。現段階では、日本語、英語、中国語に対応しており、今後はフランス語、タイ語、韓国語などにも対応予定。

■ili(イリー)- ウェアラブル翻訳デバイス
http://iamili.com/ja/

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3. 充電なしで8カ月使える活動量計「Withings Go」

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腕やベルトに装着する5気圧防水の活動量計。内蔵ディスプレイに電子ペーパーを採用し、ボタン電池による最長8カ月の連続動作を実現している。歩数や消費カロリー、時刻をディスプレイに表示するほか、スマートフォンと連携することで計測結果の詳細を専用アプリにて確認可能。

■Withings Go
http://www.withings.com/jp/ja/products/go

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4. デザインを洗練させたウェアラブル活動量計「Misfit Ray」

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対応アクセサリーで腕や首に装着して利用する。シンプルなデザインがあらゆる服装にマッチし、男女問わず様々なシーンで使用可能。本体をなでるだけで、スマートフォンからメッセージ送信したり、端末内の音楽を再生するといった使い方もできる。

■MISFIT RAY(ミスフィット レイ) 充電不要・防水・軽量・睡眠ログ・ファッショナブルな活動量計
http://misfit.jp/pressrelease/ray-launch/

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5. 歩数やウエストを計測するベルト型活動量計「WELT」

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歩数やウエストサイズ、座っている時間を計測するスマートベルト。計測データは専用アプリに送信され、ユーザーに最適な健康法を分析してくれるという。

■Samsung to Showcase Three Creative Lab Projects for the First Time, at CES 2016 | SAMSUNG NEWSROOM
http://news.samsung.com/global/samsung-to-showcase-three-creative-lab-projects-for-the-first-time-at-ces-2016

6. ディープラーニングで物体を検知する防犯カメラ「Presence」

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Wi-Fi機能を備えるほか、IP66規格の防塵・防水に対応した屋外用防犯カメラ。深層学習アルゴリズムにより人、車、動物の存在を検知できるSmart-Sight機能を搭載し、スマートフォンの専用アプリに「車が見えました」「動物が見えました」といった通知を送ることが可能。

■NETATMO
https://www.netatmo.com/ja-JP/product/presence

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7. 自律して動く台車型ロボット「Patin」

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照明や扇風機としての機能をもつ「サービスユニット」を本体に積載することで、ユーザーの行動にあわせたサービスを人工知能により実現する。例えば、照明のサービスユニットを積載したPatinは、ユーザーが室内で読書を始めた際に自動で近づいて照明を点灯するサービスを提供可能。

■Patin | Flower Robotics
http://www.flower-robotics.com/patin/

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8. プロジェクター搭載の自走式ロボット「Tipron」

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可変型プロジェクターを備え、あらかじめ指定された場所へ自動で移動し、壁や天井などに台形補正をかけつつ映像を投影する。表示コンテンツとしては、HDMI接続したパソコン画面やChromecast経由で受信した動画にも対応。最大80インチの範囲に投影できるほか、充電が少なくなった際は充電ステーションに自動で移動する。

■Tipron – Cerevo
https://tipron.cerevo.com/ja/

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9. モニターに表情を映すコミュニケーションロボット「Tapia」

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高さ約25cmの本体にカメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルモニターを搭載。音声認識と音声合成によりユーザーと日常会話できるほか、会話内容に応じてモニターに表情を映し出す。ユーザーの顔や名前、誕生日を覚えて人を見分ける個人認識機能も用意。

■Tapia タピア|MJI|みまもりロボット
http://mjirobotics.co.jp/

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10. 時速100kmで自律飛行する人乗りドローン「EHang 184」

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搭乗者が専用アプリに目的地を入力するだけで、独自の飛行制御システムにより、パイロットなしで送り届けてくれる。1人乗り用のシート、8つのプロペラ、4本の折りたたみ式アームを採用したことが名前の由来。時速100kmで23分の持続飛行ができるよう設計されている。

■EHANG-EHANG184-Overview
http://www.ehang.com/ehang184

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身につけて利用する活動量計から、家庭で使うカメラやロボット、人を運ぶドローンまで様々な製品を紹介した。これらの製品が実現した際には、あらゆる物事が自動化されることがわかる。デバイスを通じて外国人と会話したり、本を読み始めるとロボットが手元を照らしてくれる光景は、まさにSFで描かれるような未来だといえる。