オリックス・レンテックと日本サード・パーティは15日、仏Aldebaran Robotics製の人型ロボット「NAO(ナオ)」の法人向けレンタルサービスを開始すると発表した。
NAOは、Pepperの開発会社であるAldebaran Roboticsが2006年に発表した人型ロボット。身長58cmの小さなボディにカメラ、マイク、3軸ジャイロセンサー、加速度センサー、Wi-Fi機能などを備え、体を自律して動かせるほか、音声認識と音声合成によって人と会話することができる。
今回のサービスは、オリックス・レンテックの展開するレンタルサービスの一環として実施され、日本サード・パーティはNAOに詳しい技術者の派遣、コンピューター技術者の育成サービスの提供を行う。レンタルされるNAOの使い方としては、イベントの受付や接客、学校または企業におけるプログラミング研修などでの利用を想定しているという。
サービス料金は最短3日間で10万円(税別)となっており、別途5万円以上のエンジニアリングサービス料がかかる。
■人型ロボット「NAO」のレンタルサービスを開始
http://www.orixrentec.jp/file.jsp?id=3817
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